認知症とは?公的介護保険や民間の介護保険の対象になるの?
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
働きが悪くなったりしたために、さまざまな障害が起こり、
生活するうえで支障が出ている状態をあらわしています。
■認知症と公的介護保険
認知症により、公的介護保険制度を利用するには、本人や家族が市区町村の
窓口で申請し、介護保険の認定審査を受ける必要があります。
公的介護保険制度は、40歳以上の人が利用できますが、年齢により区分が違います。
第1号被保険者と第2号被保険者に分けられ、第1号被保険者は、65歳以上の人になります。
そして、介護保険を利用できる条件は、要介護状態になった方で、その原因は問わず全ての人です。
第2号被保険者は、40歳から64歳の人になります。
そして、介護保険を利用できる条件は、要介護状態になった方で、
その原因が16種類の特定疾病に限ります。
■生命保険会社の介護保険
民間の介護保険の給付金を受け取ることもできます。
商品によって給付条件が異なりますが、公的介護保険の介護認定と
連動している介護保険もあります。
加入の方法としては、以下のようなものがあります。
・終身保険などの主契約に介護特約を付加する方法
・主契約として、介護保険に加入する方法
・終身保険などの保険料の払込み満了時点で、介護保障に移行する方法
どんな時にどのような保障が受けられるのか、よく確認しご自身や
ご家族のライフプランに合わせて検討してみるといいですね。
■家族が認知症になってしまったら
認知症になってしまった方との接し方のポイント5つを紹介します。
① 受け入れる
間違っていることをしても、激しく否定したり怒ったりせず、
まず受け入れましょう。
② 脳に適度に刺激を与える
寝たきりなどで、孤独にせず、身体が覚えている動きなどをやらせてあげ、
脳に適度な刺激を与えてあげましょう。
③ プライドやプライバシーを尊重する
一人の社会人として応対しましょう。
④ 事故やケガ、迷子に気を付ける
特に認知症の方は、事故や転倒によるケガが多いようです。
未然に防げる配慮をしておくといいですね。
⑤ なじみの顔、環境を整え安心を
なじみの人の発言は安心を与えるもの。昔のアルバムを見せるなど、
心の安定を保てるように配慮してあげましょう。
当店でも介護保険や認知症に特化した保険の取扱いがございます。
少しでも気になった方は7階店舗までお気軽にお越しくださいませ。
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