【靴の保管方法について】
こんにちは♪
残暑厳しい日が続きますが、婦人靴売場では秋の新作が続々と並び始めています。
そろそろ靴の衣替えもしないといけないなぁ。と考えているワタクシまっちゃんが、今回は【靴の保管方法】についてお話しさせいただきます!
この夏履いたパンプスやサンダルをお片付けになる際のご参考にどうぞ♪
まずは保管の前に確認☝️
♦︎汚れや水分が付着したままになっていないか
→汚れていたり、湿っているとカビが生える原因になります。
きれいにお手入れをしてからしっかり乾燥してしまいましょう。
♦︎リフト(ヒールの底のゴム部分)がすり減っていないか
→リフトが無くなったまま履くと滑りやすくて危険なので、保管の前に修理に出しましょう。
♦︎保管場所は換気が出来る場所であるか
→靴には湿気が大敵です。湿気がこもる場所では、乾燥剤などを使いましょう。
靴の中に“あんこ”を入れるのがミソ☝️
少しとんちのようになってしまいましたが😆
靴は履いている内に、甲が何回も屈曲するため履きジワが付きます。
そのため保管時にはシューキーパーや紙を詰めて、出来るだけシワを伸ばした状態でしまうのがきれいに保つコツです💡
購入した時に靴に詰まっている紙類は製靴用語で“あんこ”と言って、捨ててしまいがちですが、これを取っておくと保管の時に便利です。
⭐️新聞紙など印刷紙などを使う場合はインクの色移りを防ぐため、上からキッチンペーパーなど無地の紙で包んでください。
↑↑筒状に丸めた紙をかかと側が細くなるような形にして詰めます。購入時に靴に入っていた棒を使う場合は、かかとの1番上がピンと張るようにして差し込んでください。
シューズクローゼット等に並べて保管せず、購入した時の紙箱に入れてしまう場合は、靴同士が重ならないように注意してしまいます。購入時に詰まっていた紙を利用して、乾燥剤を入れて保管するのがベターです。
↑↑箱に敷いた紙を右足にかぶせてから、左の靴を写真のように配置します。ストラップは伸ばして右の靴の上に乗せ、跡が付くのを防ぎます。
このようにして保管しておくと、次のシーズンに使用する際も良い状態をキープできるので、是非皆様もお試しください!
この他にも靴にまつわることで何かご質問があればお気軽にシューコーディネーターにお声がけくださいませ!
ご来店をお待ちしておまります。